腸内環境を整えて体重減!グリーンバナナ粉のブラウニー・レシピ。レクチンフリー&グルテンフリー
レクチンフリー食を始めてから、 それまでは使ったことがなかった食材に挑戦することが多くなりました。 グリーンバナナ粉もそのひとつ。 レジスタントスターチ豊富なグリーンバナナを粉にしたもので、 血糖値を抑えたり、整腸作用もあるというもの。 小麦粉の代替品として要注目です! グリーンバナナ粉とは 黄色く熟する前の緑のバナナを粉にしたものです。 グリーンのバナナには、レジスタントスターチが豊富。 黄色く熟したバナナはレクチンフリーではNG食材ですが、グリーンバナナは推奨されるOK食材です! 最近は低糖質ダイエットも流行っていて、炭水化物は控えめにしたいという方も多いですが、 レジスタントスターチ(=難消化性でんぷん)は別もの。 レクチンフリーでは、提唱者のガンドリー博士によると、 レジスタントスターチは多めに取る ってことなので、どんどん炭水化物(レジスタントスターチ)は食べてよし。 その根拠として、「食のパラドックス」の中にはこんな説明がありました。 パプアニューギニアのキタバ人についてです。 キタバ人の摂取カロリーの60%は炭水化物、30%は脂肪から取っており、タンパク質由来はわずかに10%に過ぎない。 (あまり活動的とは言えない)彼らは医療の世話にならずに90代まで生きる。 このキタバ人が食べている炭水化物の大半がレジスタントスターチであり、カロリーをほとんどもたらさない。 そんなうまい話があるかって? レジスタントスターチはでん粉の一種で、胃腸管ではトウモロコシ、米、小麦その他の典型的なでん粉とは異なり、あっという間にグルコースに変換されてエネルギーとして燃焼される。 脂肪として貯蔵されることはない。 ★「食のパラドックス」より引用、要約 レジスタントスターチ(サツマイモ、サトイモ、タピオカ粉・グリーンバナナなど)は、脂肪として体にたまっていかないのですって。 レジスタントスターチは、小腸を素通りし(小腸で消化されず)、そのため糖分として吸収されてインスリン値を急上昇させることがないのだそう。 さらに嬉しいのは、レジスタントスターチは腸内細菌叢のために医者が処方するもので、腸内の善玉菌の割合を高める。 まとめると、レジスタントスターチは 脂肪燃焼を促し、食後の脂肪蓄積を減らす 腹持ちが良いので食べる量が減る