映画のパンフレットにまつわるあれやこれや
活字中毒者がのんべんだらりと語る読書や出版物のお話シリーズ記事。今回はいっぷう変わった冊子についてお話します。読書じゃないでしょ、という声もあろうかと思いますが。美術展の鑑賞のあとにもれなく作品図録や絵はがきをお土産にするように、映画館に行けば必ずパンフレットを購入する。それを当然のように課していた時期がありました。フルスクリーンでの体験を家に持ち帰って引きずっておきたいために。あるいは、友だちと感動を共有したいがために。見たという痕跡を残したいがために。地上波放映のテレビを待つよりも、レンタルショップでのディスクを再生するよりも、劇場で見ることはなんとなく背伸びしていっぱし文化理解者になった気分がする。東映まんが祭りのアニメ映画ではなくて、もう高校生なのだからもっといいものを。海外の渋い表情の役者の映画を観て...映画のパンフレットにまつわるあれやこれや