彫り師の苦悩と、最後の恍惚
歳を重ねてくると、いろんなことが面倒になってくる。わたしなんぞ、毎朝の顔を洗うのも、厄介と思う。それだから、しがらみで生きるなんぞ、最っと厄介。しがらみを捨てると、実に爽快。生きる楽しみが湧いてくる。そう思いながら運転して着いたのが、伊勢原市の高部屋神社。町田市の清水寺の向拝の彫刻と同じ彫り師藤原正義さん・明治に造られた北関東の彫り師の系図に記録されている方。仲間は大事にしなければ罰が当たる麻雀の誘いを断って、勇んで出かけたらカメラの操作を全く間違えてたでも、まぁ~いいかと投稿👇緑線と赤線は同じ人。向拝に巻き付く龍は1800年半ば、地震があったり、時代が変わりつつある頃の斬新なデザイン社寺の彫刻も少なくなり弟子志願の人たちも少なくなっていく時代彫り師・藤原正信さんの激情・情熱映画、チャールトン・ヘストンが...彫り師の苦悩と、最後の恍惚